更新日:2024.06.01
今月の家電リサイクル語録
「松下幸之助創業者の言葉」その3
この「アタチン」は古電球の口金を応用
ここでまず最初に製作をしたのは、
碍盤のほかに、電気器具として「改良アタッチメントプラグ」であった。
この「アタチン」(当時よりこの「アタッチメントプラグ」のことは
一般に「アタチン」と呼ばれていた)は古電球の口金を応用し、
当時としては、最もモダンな新しい型のものであったし、
その販売値段は市価より三割も安かったから、
非常に評判がよくて、よく売れたものである。
出典『私の行き方 考え方―わが半生の記録―』(PHP研究所)