更新日:2023.06.21

家電製品協会が東日本エリア初
「家電リサイクル専用常設展示ブース」を
東京・千代田区科学技術館内にオープン!

一般財団法人 家電製品協会が、東京都千代田区北の丸公園内の科学技術館4階に国内2か所目となる東日本エリア初の家電リサイクル専用常設展示ブース「家電リサイクル ベース」を「環境の日」である6月5日に開設しました。 将来の循環型社会を担う子供たちに「家電リサイクル」について分かりやすく紹介することで、楽しみながら学んでいただけます。

※2023年5月現在家電製品協会調べ。 リサイクルプラントや自治体のリサイクルセンター以外の、家電リサイクル専用の常設展示を行っている一般施設としては東日本エリアで初めて。

科学技術館

家電リサイクル ベース

オープニングセレモニーを開催

6月5日午後3時よりオープニングセレモニーを開催。家電製品協会からは沖津理事長、伊藤専務理事が参列、来賓として関東経済産業局 資源エネルギー環境部 環境・資源循環経済課 新田祐治課長、関東地方環境事務所 資源循環課 松田圭司調査官、東京都環境局 資源循環推進部 計画課 塚田泰久課長が出席され、テープカットを執り行いました。その後、展示ブース概要説明・質疑応答を経て、一般公開されました。

テープカットの様子

翌日の来場者の様子

「家電リサイクルベース」展示内容

「家電リサイクルベース」では、子どもたちにも日頃から馴染みのある家電製品がどのような構造になっていて、どうやってリサイクルされるのかを、実物商品やプロジェクションマッピング映像を使ってゲーム感覚で楽しく学ぶことができます。

楽しく学べる「家電リサイクル ベース」

① 実物カットモデル展示

冷蔵庫・洗濯機・エアコン室内外機・テレビの実物カットモデルを展示し、リサイクルで回収できる有用資源が、内部に多く含まれていることを示した展示です。

② リサイクル、リビングショー

家電リサイクルの必要性や、材料を回収するための選別技術を学べるプロジェクションマッピング映像によるクイズショーが楽しめます。

③ 磁力選別体験メカ

材料選別技術のひとつとして、鉄を他の金属から選別する「磁力選別」の原理としくみを、体験型の実験装置で学べます。

④ 回収材料実物展示

家電を粉砕して選別し回収された鉄・銅・アルミ・プラスチックなどの材料を手に取って観察できる、実物カプセルを展示しています。

施設概要

科学技術館

  • 所在地
    東京都千代田区北の丸公園2番1号
  • アクセス
    【東京メトロ東西線】
    「竹橋」駅下車(1b出口) 徒歩約550m
    「九段下」駅下車(2番出口) 徒歩約800m

    【東京メトロ半蔵門線】
    「九段下」駅下車(2番出口) 徒歩約800m
    【都営地下鉄新宿線】
    「九段下」駅下車(2番出口) 徒歩約800m