家電製品協会が11月14日(木)に
おおさかATC常設展示ブースの
「家電リサイクルスタジオ」をリニューアルオープン!
家電製品協会が11月14日(木)におおさかATC常設展示ブースの「家電リサイクルスタジオ」をリニューアルオープン!
一般財団法人 家電製品協会が2022年に日本初の家電リサイクル常設展示として開設した、大阪南港に位置するおおさかATCグリーンエコプラザ内の「家電リサイクルスタジオ」。若い世代を中心により多くの方に家電リサイクル法について知ってもらうため、楽しみながら、分かりやすく体系的に学べる展示へとリニューアルしました。
リニューアルの目的
2001年4月に家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)が施行され、家電4品目※のリサイクルが義務化されてから24年目の今年、家電製品協会が行ったリサイクルについての認知度調査では、若年層ほど家電リサイクル法や正しい廃家電の処分方法を知らないといった結果になりました。
※エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機
家電リサイクル認知度調査結果
※家電製品協会2024年実施 インターネット調査結果(N555人)
こうした背景を踏まえ、20代前後の若い年齢層に家電リサイクル法の存在やその意義を知ってもらうため、各種学校や団体からの見学者が多い「家電リサイクルスタジオ」の展示内容をリニューアル。「家電リサイクル法って何?」「リサイクルって実際にどうやっているの?」といった事を楽しみながら体系的に学べる展示へと刷新されました。
リニューアルの内容
大型モニターによる豊富な映像コンテンツのほか、家電の構造がひと目でわかる、実際の家電をカットした展示や、回収された素材がリサイクルされてどのような製品に生まれ変わるのかなど、現物事例を実際に見て触って体感できる展示となっています。
家電リサイクル4品目を覚えてもらう
家電リサイクル4品目を覚えてもらうため、リビングをイメージしたブース展示にリアルなカットモデルを設置して、家電の構造を学ぶとともに、モニターに映る「使い終わった家電はどうなるの?」といった親子の会話を通して、家電リサイクルのことを知ってもらいます。
家電リサイクルのリサイクルプラントの取組みについて学んでもらう
大型モニターではリサイクルプラントに関する多彩な映像を公開し、リサイクルの工場見学を疑似体験できるようにしています。また、エアコン室外機の分解・選別をシミュレーターゲームで体験することで循環型社会に関心をもっていただきます。
若い来場者で賑わう、リニューアル後の「家電リサイクルスタジオ」
「家電リサイクルスタジオ」展示内容
家電リサイクルスタジオ
- 1. 4つだよ!おぼえて帰ろう!
- 2. リサイクルの技術を見てみよう!
- 3. リサイクル素材の生まれ変わり
家電リサイクル4品目の実物カットモデルで、使われている部品と素材を見て学び、知識を深めることができます。
コックピットのボタンを選択すると、リサイクル工程の映像が大画面で楽しめます。
• リサイクルで回収された素材が再び家電に生まれ変わることを学習できます。
• エアコン室外機の分解・選別をロボットシミュレーターゲームで体験できます。
施設概要
常設展示施設「ATC」
- 所在地
大阪市住之江区南港北2丁目1-10 - アクセス
南港ポートタウン線ニュートラム
「トレードセンター前」駅直結
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展示フロアおおさか ATC グリーンエコプラザ(11 階)
環境ビジネスや環境経営に取り組む企業・団体の最新情報を広く一般に紹介する日本で最初の常設展示会場