更新日:2025.04.01

今月の家電リサイクル語録
「サニーメタル(株)  山本社長の言葉 

サニーメタル(株)
代表取締役社長  
山本 訓弘 様

動脈企業の文化に触れ、学びを得る


私自身、2008年から家電リサイクルに携わる中で、
動脈企業の皆様から多くのことを学びました。
例えば、テレビの処理台数を増やすというミッションに対して、
我々は「何時間作業して何台できた」というデータを積み重ねていく
といった発想しかなかったのですが、
動脈企業の方々は各工程でストップウォッチを持って時間を計るんですね。
「ここからここまでの工程で何人が作業して何秒かかっているか」
と緻密に分析されているのがすごく新鮮で、
これには「文化が違う」と感じました。我々には想像できない世界です。
こうした経験を通し、我々も物事の捉え方や考え方が多角的になるなど、
非常に勉強になりました。

廃家電の処理計画についても考え方が大きく変わりました。
当時の我々は、
「今月、何台入ってくるのか分からないから計画を立てようがない」
と考えていました。
それが、前年度の同月は何台を受け入れたという実績があるから、
それをベースに増減の傾向を考慮して予測を立てる──。
そんな方法で処理計画を作成することができると気付かされました。

この先、家電リサイクルを取り巻く環境がどのように変化し、
リサイクルプラントは何をどう取り組んでいく必要があるのか、
それを考えることは非常に重要です。
家電リサイクルのパートナーであるメーカーの皆様に
意見や助言をいただきながら、将来について一緒に考え、
実践していきたいと思います。
当社が取り組もうとしていることが今すぐにやるべきことなのか、
あるいはまだ早すぎるのか、
それらを検討しながら中長期的に目指すべき姿が具体的になれば、
サニーメタルとしての進むべき方向がより明確になります。

今後、サニーメタルを我々のグループ会社(リバーグループ)の中で、
トップにしたいという思いがあります。
ただ、当社の工場の規模は決して大きくありません。
処理量や売り上げではなく、
「限られた人材と設備でコンパクトにまとまり、良い仕事をしている」、
「この規模の工場における家電リサイクルのモデル工場」
と評価いただけるリサイクルプラントになれるよう、一層努力してまいります。